TOEIC(トーイック)の学習といっても、人それぞれ習熟レベルが
違いますから、その人にとっての「適切な学習方法」をとること
が大事ですね。
心機一転、英語をまた一から学び始めようとしているなら
「基本文法の理解」と「基本単語の習熟」がどうしても必要
となります。
英語に限らず、他の外国語を習得するときも、語彙と文法が
非常に大切だと考えています。
「文法なんて必要ない」「とにかく英語に慣れろ」
という言葉を聞くことがあります。
子供なら、その理屈も成り立つのでしょうが、大人はそうは
いかないと思います。母国語をほぼマスターしている人が、
新たな言語を覚えようとするなら、その言語の成り立ちを
論理的に学ぶことも必要となるでしょう。
すでに絵が描かれているカンバスのうえに、新たな絵を
描いていくのは、そう簡単なことではないです。
あとは必要な語彙をしっかりと覚えていく。覚えるというより
「身体に染み込ませる」といったほうがいいかもしれません。
「Hungry」と聞いて、「お腹の空いた」という日本語を思い浮か
べるのではなく、お腹がグ~と鳴っているイメージが出てくる
ような感覚。
これが「遠回りのようで近道」だと感じます。
TOEIC(トーイック)の学習といっても、本来の目的は高スコアを
取ることより、本当に英語でコミュニケーションがとれるように
なることですよね。
そして語彙の習得には、「音読」が欠かせません。音読は昔から
ある学習法ですが、「音読なくして語学の習熟はありえない」と
言っていいほど重要なトレーニングです。
TOEIC(トーイック)の学習には、さまざまな方法がありますが
常に「今の自分」にベストな学習を続ければ、必ず目標の達成
ができると思います。
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*今までのわたしのTOEIC勉強法の常識が崩れました。